column 010:「箱根」
晩夏、箱根へ。
とある日曜の朝、「箱根ラリック美術館」を訪れる目的で緑深いのどかな風景を真横に、ゆっくりと電車で進みました。
箱根に到着すると雨。少し肌寒く、山にはもやが見えます。
箱根湯本から箱根登山バス「湖尻・桃源台」行きにて約30分。
うねうねした山道をとおって到着した美術館は大きな白の建築物。
レセプションすぐそばのレストランからおいしそうな匂いが漂ってきます。チケットを購入のとき、向こう一年間はレストランとショップに自由に出入りできるという半券を渡されました。
ショップには子供から大人まで楽しめる雑貨がたくさん。
緑の芝生に面したオープンテラスでの食事もナチュラルな味わい。
ラリックの作品には自然のモチーフが生きていました。
女性はもちろん、花、植物、昆虫、動物・・・つむじ風までも。
光によって変幻自在にきらめくガラスは彼にとって格好の表現素材だったのかもしれません。美術館の近くには「箱根湿生花園」があり、植物の中を散歩。湿地にはとびはねるあめんぼがたくさん。
山を背景とした絶景ポイントも見つけました。思わず写真撮影。
夕暮れ。湯本までは宮の下から登山電車で戻ります。
湯本駅前、杉養蜂園というお店で食べたハニーソフトクリームは抜群においしく・・・長い小田急線での帰路の前の、つかの間のやすらぎとなりました。
いつか、箱根に泊まるときにもラリック美術館を訪れたいと思います。
箱根ラリック美術館HPはこちら
update:2005-09-04 / by Sawa Hirano