column 015:「出展」
コラム008でご紹介いたしました美篶堂ギャラリーで
3回目の「クリスマスプレゼント展(2007,12,11〜12,25)」が
開催されています。
私の出展は、初回に次いで今年は2回目。
初回では、天然香料によるハンドメイドの
アロマキャンドル「香灯・温」、「香灯・凛」と
アロマピース「香・想」を出展いたしました。
純粋に、心地よい芳香を楽しみたいという人は
実は、香水やアロマテラピー愛好者以外にもいらして、
それならば、天然香料だけでその持ち味を生かした
既製品にはないものを創って提案したいと考えたのでした。
「香りが好きなので、嗅ぐために置いておきたい、
火をつけるのはもったいない、飾っておきたい、
嗅ぎたい時だけ嗅ぎに行きたい」
2003年冬、美篶堂ショップで発売されたアロマキャンドルに
対してお客様からいただいたお言葉です。
そこで2004年春に創作したのがアロマピース。
バッグや箪笥に入れて移り香を楽しまれたり、
枕辺に置いて安眠の友にされたり、
机の引き出しに入れて、休憩時に香りを楽しんでいる、
というご意見を頂戴いたしました。
そして今年2007年。
硝子とのコラボレーションが実現しました。
繊細なフォルムが魅力的な作品を手作りされている
ガラス作家、木下宝さんとの嬉しい出会いがあったのです。
ピースの色がふんわりと写りこむテクスチュアと
香りの開閉が自在になるさりげない蓋のついた器を
作っていただきました。
「アロマピースと硝子の器」。2007年出展作品です。
コラボレーション実現の記念に、
もう1種新しいアロマピース「香・縁」を創りました。
「香・想」が心の内側に浸るための香りであるならば
「香・縁」は外側に向かって、縁につながろうとする気持ち
のための香りであってほしいと願っています。
update:2007-12-22 / by Sawa Hirano